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ジブリ新作【風立ちぬ】公開 見てきた感想 [映画の話]

風立ちぬ.jpg
宮崎駿監督の5年ぶりの新作映画「風立ちぬ」が20日、全国公開され、配給元の東宝が初日の動員概況を発表した。同日午後1時の時点で、前作「崖の上のポニョ」(興行収入155億円)の公開時と比較して興収で27%増となり、好スタートを切った。  スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは「宮さん(宮崎監督)から『新しい試みだったので、お客さんが来てくれてほっとした』と連絡があった。安心したようで、よかった」とコメントした。  「風立ちぬ」は、関東大震災から太平洋戦争に突き進む激動期の日本が舞台。主人公は零式艦上戦闘機(ゼロ戦)の設計者堀越二郎をモデルにした青年で、美しい飛行機をつくる夢を追った半生を描く。(共同通信)


僕も本日見てきました。暇だったもんで。
久しぶりに近所の映画館に。
初日だったんで、人はいっぱいいました。

感想は、おもしろかった。

ネタバレになるので、あまり内容は書かないが、
まず、零戦の描写とか、映像がすばらしい。
そして、純粋なラブストーリーになっていてストレートに感動する。

見たほうが良いと思う。


で、賛否両論の主人公の声優・庵野さんの声。
ご存知のとおり、これまでのジブリの声優は、
プロの声優じゃないことが多い。俳優とかが多いのかな。

「プロの声優だと、変に凝り固まっていて、リアリティがない。
そういうのに飽き飽きしている。」
みたいなことを宮崎駿さんが言っていた。


僕は、今回の庵野さんの声優については否定的だ。
どうしても、あの声だと主人公に感情移入できないんだ。

自分でも理由が分かっていないのだが、無理やり推測してみると、
たぶん、声優が庵野さんだって事前に分かってるからなんじゃないかって思う。

映画を見てる時に、あらぬ妄想をしてしまう。
「なんで、この人、声優なんかやってんだ?小金稼いでんじゃねぇよ。
やっぱり、パチンコマネーだけじゃキツイのか?」

いや、これは極論というか、過剰な煽りなのだが、
なんというか、映画とは関係ない余計なことを考えてしまっているような気がする。

もしかしたら、庵野さんをよく知る人であれば、
実は映画の主人公と庵野さんが重なる部分があって、より感慨深いのかもしれんが、
(たぶん、宮崎さんはそうなんだろう)
僕は、庵野さんのうわっつらの情報しか知らない。
庵野さんである必然性が湧いてこない。

そんな僕には、声優はどこの誰だか知らない人のほうが、
主人公にストレートに感情移入できるのかもしれない。

素人を起用するなら、
そのへんに歩いているサラリーマン(42)とかの方が・・・・。


と、若干、否定的に書いたが、
映画の感想としては、おもしろかった。いい映画だった。




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